2019年07月11日

梅田で山本太郎という傑出した政治家の話を聴いた。

いやぁすんごい熱量!
こんな街宣見たこと無い!
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上司からの呑みの誘いを断って堂島浜から梅田まで徒歩10分ちょい。時刻は18時50分。
スタートまで10分位あるのに、すし詰めでんがなw
空中回廊にもびっしりでっせ。

定刻19時になった。
思わず沸き起こる「太郎コール」おいおいコンサート会場かよ。
MCさんが「まだ到着していない」と気まずそうにアナウンスするも、もうこの熱気は止められない。

程なくして山本太郎氏登壇!沸き起こる大拍手。
落ち着いた明瞭度の高い声で演説が始まった。
聴きいる聴衆。

小気味よくインサートされる数字とデータ。
そして「いかがですか皆さん?」の呼び掛けに万雷の拍手が渦を巻く。

誤った政策によって沈下し続ける国民の生活。そして国民そのものを憂う説得力のある演説に、引き込まれるどころか、胸を打つ。
熱いものがこみ上げてくる。
ふと気づけば、目頭を抑える人達がいる。私が居る。

本気でグッとくる。
これが演説だ。
「政治家たるものこれくらい心を動かす言葉を使えよ既存の政治屋共」と胸の中で呟いた。

聴衆の中には、流れでそこに来てしまった無関心層も少なからず居た。
「メロリンキュウやん」
「ミナミの帝王に出とった役者やろ」
‥笑いながら観ていた彼らが、気がつけば口を閉じ、拳を握り、そして熱い拍手を送り出すのにそう時間は必要としなかった。

兎に角分かりやすい。
そして憂いている現象は全てこの日本で起きていることばかりである。
それらをひっくり返す方策を極めてシンプルかつ明確に語る姿‥。
伝わらないわけがない。

昔の自民党には居たよ、こういう人。でも今は皆無だ。

山本太郎は云う。
国防は大事。それなりの装備が必要だ。でもF35のような金食いポンコツは要らない!(そのとおり!)
国を守るということは、まず国民の生活を守ることだ!(そのとおり!)

私榎田は、以前から「日本国民にとっての仮想的は朝鮮でも中国でもロシアでもない。自然災害だ!」と申し上げている。山本太郎は全く同じ感覚の持ち主のようで「南海トラフが動いたら」と語りだす。そして首都圏一極集中の危険性を整然と語っていく。

都会集中型を分散に変え、そして地方を元気にする「決定打」として彼は、『全国一律最低賃金1500円』と主張する。
素晴らしい。天才じゃないか。


会場を一つにまとめあげたコンサート会場のそれにも似た熱気が遂にピークを迎えた。
「本当の主役はあなた。皆さんです!」
割れんばかりとはまさにこのこと。本当にJR大阪駅の壁にヒビが入りそうな拍手と声援が鳴り響く。

そして演説は終了した。



実はそこからが凄いんだ。

みんな帰ろうとしない。
あちこちで見知らぬ人達同士が会話を始める。
「なぜいま山本太郎なのか?」と、おいおいここはコミケ会場か?wってくらい、山本太郎そして「れいわ新選組」という素晴らしい作品を其々の価値観と尺度で熱く語りだすのである。
彼らはごく普通の市民達だ。

吹田から来られた女性と尼崎からという女性が語り合っているところに「ちょっとお話を聞かせて下さい」とジャーナリストっぽく声をかけてみた。
なぜ応援しているのかを熱く語りだす彼女達の表情が紅潮し目が潤んでいる。それを見て、私もグッと来てしまう。
冷静になろうと思っても、だめだなこりゃw‥客観的報道なんかできませんぜww

わたしゃ山本太郎そして「れいわ新選組」の支持者でござい!


この話。詳しくは次回『QIC:1174/Para斬る!』で語ります。
http://www.fmc.or.jp/qic.html
posted by WebRadioFMC at 22:34| 榎田雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

「何か良いアイデアはない?」

東京⇔熊本の定例ネット会議ってものがありまして、さっきは「○○株式会社(ちなみに新規事業がうまく回っていないクライアント。なななんと東証二部上場。)の案件に対する実現可能性評価」な〜んて大真面目な話を30分くらいやるわけですよ。

で、次の議題に移る間に決まって雑談モードが30分ばかり入る。これが榎田一門のやり方。

さっきの雑談は「クレクレおじさんに接する時」という話w

「クレクレおじさん」というのは、会った途端「何か良いアイデアはない?」と声をかけてくる調子の良いおじさんのこと(不思議と女性には少ないんだなぁ)。


今回の会議参加者は、全員コンセプター(軍隊で言えば師団参謀級)なので、歴戦の知恵者揃いと云っては「過言です」ww
‥とは云うものの「アイデア捻出のプロ」ですけんね。皆、尋ねられた瞬間に何かしらの回答ができる優れた技を持っております。

さてお立ち会い。
クレクレおじさんのクレクレモードに遭遇したとき、我々コンセプターはどんな回答をするでしょうか?‥というのが雑談の肝。

答えは全員一致。
「ズバリ、適当に答えておく(爆)」

当たりそうなアイデア、
発展しそうなアイデア、
クールなアイデア、
‥凡そそういうものには一切触れず、相手のレベルに応じた「適当な回答」で盛り上げ、逃げるのであります。


そもそも
「コンセプター契約を結んでいるわけでもない」
「労使関係があるわけでもない」
「自分にとって大切な人物でもない」
‥そんな人物に『飯のタネ』を「ロハ」で提供するバカが何処にいるか?って話。


我々がアイデアを捻出するとき、それは多分に思いつき(インスピレーション)に頼るところが大きいけれど、もちろんそれだけでは駄目で、動員する人員(スタッフ)のポテンシャルとか企業としての戦闘力など、ものすごい量のデータを下敷きにして「骨組み」「肉付け」「磨き上げ」までやってようやく「こんなんでましたけど〜」とご提案するのが仕事である。


さっきの雑談で斉藤和美がうまいことを云った。

>特上のクライアントにはゴールまでの道のりを
>普通のクライアントにはゴール手前までの道のりを
>夢を見ているクライアントには落とし穴があることを
>それぞれきちんとお教えします。それがコンセプターの仕事です。

>クレクレおじさんには「あっちの方角です」と指差して終わり。
>でも、その先にあるのは果たしてゴール?それとも落とし穴?


(蛇足)
「このアイデアどう思う?」と云ってくる変則的クレクレおじさんも居ますな。
とりあえず「面白そうですね!」とだけお答えすることにしていますww
posted by WebRadioFMC at 12:57| Comment(0) | 榎田雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月01日

良い刺激。

先日、鶴屋東館の希釈した東急ハンズをブラついていたら、40歳前後と思しき女性から声を掛けられた。
「榎田さん?ですよね?サイレントリスナーですw」
「やや!あ、どうも。すみません!(いつも謝ることにしている)」
「○○です(お名前)」←特に心当たり無し。
彼女は続けた。
「附属で‥(高校名)」←同窓生?やはり心当たり無し。
さらに続ける。
「○組だったので、分からないかも」←理系クラスね。ちなみに私は文系クラス。

そもそも中学とか高校の頃は恥ずかしき思い出のオンパレードであり、そこら辺を知っている人物と会って話をするというのは、精神的エネルギーの消費が一気に増大するので苦手なのである。

適当に相槌を打ち「ではまた」とか云ってその場を去りたかったのだが、彼女は好奇心が強いようで、速射砲のごとく質問をぶつけてくる。
3つめか4つめの質問で「お茶しない?」とタメ口で誘われた。元々1時間ばかり暇をつぶしたくてブラついていたわけだし、私もこの人物に対する興味(後述する)が湧き始めてきたところ、階下のカフェに移動した。

それまでに判明した彼女のプロフィールはこうだった。
・高校の同級生である。(だがお互い面識なし)
・ボシタ祭りが大嫌い。(なので同窓会には加わっていない‥私と同じw)
・子どもは既に独立。孫もいる。夫婦仲は隙間風が吹きまくっているらしい。
・建築設計の事務所を経営。(担当は経理と事務。実家の家業を継いだらしい)
・3.11の頃にFMCを知り、以来リスナーである。(仕事中に事務所でQICや深快を流している)
・キラ裕のキャラが、抱きしめたいくらい好きらしいw

カフェでは、きっかり45分のトークコーナーとなった。
概ね「どちて坊や」宜しく、彼女の質問攻めに素早く回答するという展開なのだが、その好奇心と探究心たるや、ジャーナリストになってもやっていけそうな勢いであった。

そろそろ煮詰まってきたので攻守交代。
「54歳には見えないのだけど、何か工夫でも?」‥我ながら実につまらぬ問掛けだ。だが彼女に対する興味というのはまさにコレなのである。
※「渦の中心核を狙え」とデスラー総統が云っているではないか。

彼女はこう回答した。
「すぐ人を好きになる。好きになると興味が湧く。興味を妄想に変化させたり、独りで愉しんでいる」
「ほほう。するとどんな変化があるのだろう?」
「愉しい気分を演出したいから、洋服とかも自然に明るめのものになるね」

常々不思議に思っていることがある。
人が齢を重ねていくとやがて枯れていくわけだが、じわじわ枯れていく人と、枯れ切る直前まで花を咲かせ続ける人の差は何処にあるのだろう?

目の前にいる54歳のお婆ちゃんは、40前後に見えるほどに活きている。

いつだったか美輪明宏さんが云っていた。
「老いと共に生命エネルギーが枯れていく。だからそれを補うために明るい服を着るべきなのよ」
それには概ね同意なのだが、若干の違和感があった。枯れ切った年寄りが無理に明るく派手な服を纏うと、やや痛々しく感じるからである。

だが、なるほど、そうか。気持ちの部分で枯れなければ、自然に見た目も活きてくるってことか。ふむ、得心がいった。

「榎田信衛門。好きだなー。会えてよかった!」と云われた。
「口説かないでね。私には全国の中高年女性リスナーがw」と云い返した。
「その中高年リスナーが私。はい、大ファンで居させて頂きます!」彼女は笑って去っていった。

良い刺激を頂いた。
posted by WebRadioFMC at 11:06| 榎田雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする