その進化形態としての「法人化」を企図しております。
今回は、現在進行系でまとめつつある骨子の一部を公開致します。
ご意見、アイデア等ございましたらご提案下さい。よろしくお願い申し上げます。
-榎田信衛門-
◎前文
既に潤沢とも言える機材インフラを有し、人材およびネットワークも拡大傾向にある私たちFMCです。
FMC新社(仮称)としてパワーアップするには、能動的に私たちの背中を押して下さる「多くの手」が必要です。
つまりこれまで「見えざる手」だった多くの皆様(例えばリスナー様)の中から、これからは「見える手」‥つまり積極的に私たちを動かして頂く存在になって頂きたいのです。
回りくどい表現で恐縮です。
ストレートに申し上げますと‥
法人立ち上げの「設立資金(設備投資は不要です)」と「運転資金」が必要です。
※詳細は追って告知させて頂きますが、是非ともご検討頂ければ幸いです。
◎FMC新社(仮称)の大コンセプト
1.力(チカラ)を持たない人々に寄り添うメディア。エンゲージメント・ジャーナリズムを標榜。
SNSの発達によって市民の声は前時代よりも自由に発信できるようになりましたが、それでも「財力を持つもの」「権力を持つもの」に抗うのは非常な困難を伴います。
私たち(仮称)FMC新社は「抗う力(チカラ)を持たない、弱い人々に寄り添う市民メディアであること」を「永久不変の精神」として設立致します。
※只し「富める者」「権力者」を「イコール悪だ」と決めつける短絡的な思想には共鳴致しません。
※エンゲージメント・ジャーナリズムに関するレポート↓
https://www.nhk.or.jp/bunken/research/domestic/pdf/20200301_10.pdf
2.時流に抗うプロダクション。
トレンドに乗ることが制作プロダクションとして高効率な手法であることを十分認識した上で、私たちは敢えてその潮流そしてトレンドに「逆らいます」‥。
※もう少し丁寧な説明が必要かもしれません。具体例をもって解説致します。
‥例えば、近畿圏の放送業界で「制作プロダクション」としてCMや番組制作事業を展開する場合。
テレビでもラジオでもそうですが、主に「吉本興業」所属タレントの中から番組ジャンル(方向性)と制作費(ギャラ)に見合った者をピックアップするのが一番の早道で、ある種この業界の「トレンド」となっています。
それだけでなく、初めに「吉本興業所属タレントありき」で、その人物に見合った番組ジャンル(方向性)を決定する‥という「本末転倒」なケースも散見されています。(これは制作プロダクション本来の仕事ではなく、タレントプロダクションの仕事です)
私たちはこのようなトレンドには乗りません。
まず番組ジャンル(方向性)すなわち「企画」から真剣に考え、
その番組に起用すべき人物を洗い出し、
あるときは時間を掛けて説得します。
理解を得た上で登板して頂きます。
これは「面倒な制作スタイル」と言えます。
しかしこれが制作プロダクションとして本来あるべき姿で、ふた昔(20年)くらい前の近畿圏のローカル番組にはこのような手間を掛けた良質な番組が幾つもありました。
私たちは敢えて「面倒な制作スタイル」を貫きます。
必要とあらば自ら人材も育てます。
3.自立するメディア
〜制作プロダクションとしてマスメディアの体内に飛び込み、トレンドに一石を投じる〜
‥このことは前項で説明致しました。
これは私たちにとって「収益性を高めるための補完部門」という位置づけです。
ここから私たち(仮称)FMC新社の「主軸となる事業」をご説明致します。
現在、世界最古(最長)の歴史を持つインターネットラジオ「FMC」そして現時点では1万3千名様にチャンネル登録して頂いているYouTubeチャンネル「GETSU-TELE」を有しております。これらをさらに発展させることが主軸の根幹となるのは言うまでもありません。
そして「メディア史研究」の一環として「次世代(近未来)に登場する新たなメディア」に関する調査研究を続けております。この調査分析をまとめた「レポートを発信」することも主軸の枝葉に位置づけます。
また今後の展望として、私たちの個性を活かすことが出来る次世代メディアが見つかれば「勇気をもってその分野にチャレンジする」ということも併記しておきます。
(作成中の文章のため一部わかりにくい表現などあるかもしれません。ご了承下さい。)