ここ数年、私どもウェブラジオFMCでは、
・週イチでお送りしているFMC旗艦番組『トークラジオQIC』
・365日ノンストップでお送りしているデイリー番組『日刊深夜快速』
・ときどき『特別番組』
という編成で放送しております。
※それとウェブTV『GETSU-TELE』があります。
そこに新たに加わったのが『ミッドナイト前島』でございます。
れいわ新選組大石あきこ衆議院議員を応援している普通のボランティアとウェブラジオFMCがタッグを組んで好き放題にフリートークを展開している番組です。
元をたどれば‥
先の衆院選期間内での特別企画(つまり特番ね)として制作した『ミッドナイト大石』が『ミッドナイト前島』誕生のきっかけであります。
『ミッドナイト大石』は、大石事務所とウェブラジオFMCの共同企画ということで『大石あきこ公式チャンネル』で計5本が放送されました。
本来ラジオ形式でのストレートトークを念頭に置いた企画だったのですが、
蓋を開けてみれば、大石候補(当時)が街宣の連続で声ボロボロw
ラジオでは余りに痛々しい〜ということで「街宣ドキュメンタリー(つまりTV番組)」に急遽スイッチ。
制作本数も当初予定の半分くらいになったという塩梅です。
ちなみに大石候補の街宣活動というのは選挙期間がスタートするずーっと前から地道に続いておりましてね、手弁当ボランティアによって支えられちょったんですわ。
※選挙が近付いてからは毎週日曜などに実施。数も増えていきました。
で、街宣を終えて引き上げてきた我々ボランティアチーム。
反省会もソコソコに、弁当や缶ビールなどを広げて「次回街宣企画会議(という名のミニ宴会)」をおっ始めるわけです。
とは言え事務所内で怪気炎を上げるのも些か憚られます。
※元は鉄板焼のお店とは言え、今は政治系事務所ですからね。
それにゴミも出ますしねー。
「ほんじゃ会場を移しましょ!」ということになりますわな。
で、「仮称(通称)大石あきこ第3事務所?」と噂される「新大阪FMCスタジオ(第1事務所から徒歩10分)」での開催に自然にシフトしていったという寸法です。
※ちなみに第2事務所(選挙対応で臨時開設)も至近です。
次回街宣企画会議と云うよりむしろ「宴(支払いもクリーンにするため、完全手弁当方式)」では、他党(特に維新系)やメディアに対する批判が巻き起こります。
皆、真剣な表情で‥
「○党の経済政策が」とか
「そもそも資本主義というのはだな」はたまた
「ジャーナリズムは何処へ消えたんだ」などというシリアルな話を戦わせる
・・・わけがなくw
「○○の野郎め」とか
「アホどもめ」とか
「ぶっつぶせ」とか云って、
あたかも不良ヤンキーグループの集会のようなノリというのは言い過ぎですが、言い過ぎでもないかw‥
とにかくドカンドカン笑いの渦を起こしながら楽しい夜になっていたのであります。
「このノリのまま番組にしちゃったらどうだろう?」‥プロデューサー榎田の目が光った瞬間であります。
「前島くん、選挙期間中トーク番組するよ」
「あ、わかりました!」
その程度のやりとりで『ミッドナイト前島』が制作されることになったのです。
もちろん『大石あきこ公式チャンネル』で流すわけにはいかないので、
傍流・サイドストリーム・サブカル・副音声みたいな位置づけで、
こちらFMCが運営しているウェブTV『GETSU-TELEチャンネル』でひっそりと流すことになったのでした。
※あくまで音声コンテンツとしてですが。現在は「ポッドキャスト版」もございます。
当初、選挙期間限定で2〜3日に1本くらいの割で放送する目論見でしたが、見事に外れました。
毎日の選挙戦で疲弊しきっているはずのボランティアチームなんですが、
アドレナリンかドーパミンが噴出しているらしく、
収録をしないとその日が終わらない。
喋り倒さないとクールダウンできない!‥というモードに陥っていたのであります。
気がつけば選挙期間「皆勤賞」の連日放送。
するとリスナーもじわじわ増加。
温かいコメントも寄せられ、
ミッドナイト前島社中(命名榎田w)のモチベーションが爆上げ傾向に!
さらには皆様御存知の「大石砲炸裂」ですよ!
つづく「大石パニックおじさん八面六臂の大活躍」で知名度も爆上げ!ww
そんな流れで新たな人気コンテンツの誕生と相成りました。
皆さまどうぞご贔屓に!
2021年11月19日
2021年11月04日
祝・当選!大石あきこさん
れいわ新選組大石あきこさんが2021年衆議院議員選挙で滑り込み当選しました。
滑り込みだろうが比例復活だろうが当選は当選だ。
いや〜じつに目出度い!

今回の選挙戦を「大石あきこ陣営」に《密着》と言うより《従軍報道員》としてつぶさに目撃した唯一無二のジャーナリストとして(だって新聞、テレビ‥ぜんぜん来ないんだもの。下手打ったね〜マスコミさんw)、今後は皆さまに此度の熱いドキュメントを物語る「語り部」になって進ぜましょう。
さて、選挙戦で光ったもの。
いろいろありますが‥第一は「涙」でした。
大石あきこのこれまでの苦闘を知っている人の涙。
大石あきこに政治への信頼回復を委ねる涙。
そして、それらの熱い思いを受け止めて感極まる大石あきこの涙。
ほかにもいろいろありましたが、
これらは総じて「感涙」であります。
私も何度もらい泣きしたことか。
ほんと純粋な涙でしたよ。
ケレン味の一つも混ざっていない真実の涙と言って良いなぁ。
もちろんいつも泣いてたわけではなく
みんな普段は笑顔で頑張っていましたけどねw
いわば「涙と笑顔のミルフィールみたいな選挙戦」
それが大石あきこ陣営に勝利をもたらしたのです。
そこに至るまでのエピソードを1つ、
とりあえず物凄く早回しでお伝えしましょう。
昨年11月の大阪都構想住民投票を辛くも勝利に導いた「れいわ新選組大石あきこ陣営」であります。
いつ来るか分からない次の選挙に備え、
準備を進めていくつもりではいたけれど、
何をどう準備するか全くもって五里霧中な感じ。
で、そのまま越年。
最初に巡ってきたチャンスは本年2月某日。
大阪市内のとある中高一貫校での「模擬選挙」というイベントでした。
自民・維新・共産・N国・れいわが参加。
生徒たちの前で政策をアピール。
質疑応答を経て、彼らの投票で順位を決めるというスタイルでした。
トップバッターは、れいわ新選組を代表して大石あきこさん。
いつもの感じで山本太郎氏のプロフィールとか消費税廃止、奨学金無償化などを熱く語ったのですが、
これがどうにも響かない。
はっきり言ってタダ滑りな感じ。
疲れが出ていたのか声にも張りが無い。
熱心に質問してくれた生徒さんもいましたが、結果「票」にはつながらず、
まさしく想定外。衝撃の「最下位!」という散々な結果に。
この日も従軍カメラマンとして随行していた私。
今だから言えるんだけどね、初めて大石あきこさんの悔し涙を見ることになるのです。
それは生徒たちの思いやトレンドをキャッチできていなかった悔しさかもしれないし、
ネタのチョイスや説明にメリハリが多少欠けてしまったことへの悔しさかもしれないし、
当然、他党に破れた悔しさもあったはず。
そういういろんな悔しさから流れた涙でした。
それを目の当たりにした私が感じたもの。
ほぼほぼ直感ですよ。
「あ、憑きものがとれた」そう思ったんですわ。
ここからですよ。
大石あきこさんが変わっていったのは。
あえて「貪欲」と表現させて頂きましょう。
他人の感情や感覚を、目を見て、心を見て、貪欲に吸収するようになったのです。
例え対立する思想や暴論の持ち主であったとしても、じっくり対話し、そして着地点を探っていく。
政治家にとって最も必要なスキル(持ってない政治家の方が多いけど)を確実に磨いていきました。
それはやがて本家山本太郎さんのお株を奪うほどの対話力を発揮していきます。
いまや街頭演説の名手と言っても良い抜群の存在感を発揮するようになったそのきっかけは、
あのときの悔し涙だったのではないか?
私はそんな風に思っています。
本当にご当選おめでとうございます。
榎田信衛門
滑り込みだろうが比例復活だろうが当選は当選だ。
いや〜じつに目出度い!

今回の選挙戦を「大石あきこ陣営」に《密着》と言うより《従軍報道員》としてつぶさに目撃した唯一無二のジャーナリストとして(だって新聞、テレビ‥ぜんぜん来ないんだもの。下手打ったね〜マスコミさんw)、今後は皆さまに此度の熱いドキュメントを物語る「語り部」になって進ぜましょう。
さて、選挙戦で光ったもの。
いろいろありますが‥第一は「涙」でした。
大石あきこのこれまでの苦闘を知っている人の涙。
大石あきこに政治への信頼回復を委ねる涙。
そして、それらの熱い思いを受け止めて感極まる大石あきこの涙。
ほかにもいろいろありましたが、
これらは総じて「感涙」であります。
私も何度もらい泣きしたことか。
ほんと純粋な涙でしたよ。
ケレン味の一つも混ざっていない真実の涙と言って良いなぁ。
もちろんいつも泣いてたわけではなく
みんな普段は笑顔で頑張っていましたけどねw
いわば「涙と笑顔のミルフィールみたいな選挙戦」
それが大石あきこ陣営に勝利をもたらしたのです。
そこに至るまでのエピソードを1つ、
とりあえず物凄く早回しでお伝えしましょう。
昨年11月の大阪都構想住民投票を辛くも勝利に導いた「れいわ新選組大石あきこ陣営」であります。
いつ来るか分からない次の選挙に備え、
準備を進めていくつもりではいたけれど、
何をどう準備するか全くもって五里霧中な感じ。
で、そのまま越年。
最初に巡ってきたチャンスは本年2月某日。
大阪市内のとある中高一貫校での「模擬選挙」というイベントでした。
自民・維新・共産・N国・れいわが参加。
生徒たちの前で政策をアピール。
質疑応答を経て、彼らの投票で順位を決めるというスタイルでした。
トップバッターは、れいわ新選組を代表して大石あきこさん。
いつもの感じで山本太郎氏のプロフィールとか消費税廃止、奨学金無償化などを熱く語ったのですが、
これがどうにも響かない。
はっきり言ってタダ滑りな感じ。
疲れが出ていたのか声にも張りが無い。
熱心に質問してくれた生徒さんもいましたが、結果「票」にはつながらず、
まさしく想定外。衝撃の「最下位!」という散々な結果に。
この日も従軍カメラマンとして随行していた私。
今だから言えるんだけどね、初めて大石あきこさんの悔し涙を見ることになるのです。
それは生徒たちの思いやトレンドをキャッチできていなかった悔しさかもしれないし、
ネタのチョイスや説明にメリハリが多少欠けてしまったことへの悔しさかもしれないし、
当然、他党に破れた悔しさもあったはず。
そういういろんな悔しさから流れた涙でした。
それを目の当たりにした私が感じたもの。
ほぼほぼ直感ですよ。
「あ、憑きものがとれた」そう思ったんですわ。
ここからですよ。
大石あきこさんが変わっていったのは。
あえて「貪欲」と表現させて頂きましょう。
他人の感情や感覚を、目を見て、心を見て、貪欲に吸収するようになったのです。
例え対立する思想や暴論の持ち主であったとしても、じっくり対話し、そして着地点を探っていく。
政治家にとって最も必要なスキル(持ってない政治家の方が多いけど)を確実に磨いていきました。
それはやがて本家山本太郎さんのお株を奪うほどの対話力を発揮していきます。
いまや街頭演説の名手と言っても良い抜群の存在感を発揮するようになったそのきっかけは、
あのときの悔し涙だったのではないか?
私はそんな風に思っています。
本当にご当選おめでとうございます。
榎田信衛門