2018年06月21日

「何か良いアイデアはない?」

東京⇔熊本の定例ネット会議ってものがありまして、さっきは「○○株式会社(ちなみに新規事業がうまく回っていないクライアント。なななんと東証二部上場。)の案件に対する実現可能性評価」な〜んて大真面目な話を30分くらいやるわけですよ。

で、次の議題に移る間に決まって雑談モードが30分ばかり入る。これが榎田一門のやり方。

さっきの雑談は「クレクレおじさんに接する時」という話w

「クレクレおじさん」というのは、会った途端「何か良いアイデアはない?」と声をかけてくる調子の良いおじさんのこと(不思議と女性には少ないんだなぁ)。


今回の会議参加者は、全員コンセプター(軍隊で言えば師団参謀級)なので、歴戦の知恵者揃いと云っては「過言です」ww
‥とは云うものの「アイデア捻出のプロ」ですけんね。皆、尋ねられた瞬間に何かしらの回答ができる優れた技を持っております。

さてお立ち会い。
クレクレおじさんのクレクレモードに遭遇したとき、我々コンセプターはどんな回答をするでしょうか?‥というのが雑談の肝。

答えは全員一致。
「ズバリ、適当に答えておく(爆)」

当たりそうなアイデア、
発展しそうなアイデア、
クールなアイデア、
‥凡そそういうものには一切触れず、相手のレベルに応じた「適当な回答」で盛り上げ、逃げるのであります。


そもそも
「コンセプター契約を結んでいるわけでもない」
「労使関係があるわけでもない」
「自分にとって大切な人物でもない」
‥そんな人物に『飯のタネ』を「ロハ」で提供するバカが何処にいるか?って話。


我々がアイデアを捻出するとき、それは多分に思いつき(インスピレーション)に頼るところが大きいけれど、もちろんそれだけでは駄目で、動員する人員(スタッフ)のポテンシャルとか企業としての戦闘力など、ものすごい量のデータを下敷きにして「骨組み」「肉付け」「磨き上げ」までやってようやく「こんなんでましたけど〜」とご提案するのが仕事である。


さっきの雑談で斉藤和美がうまいことを云った。

>特上のクライアントにはゴールまでの道のりを
>普通のクライアントにはゴール手前までの道のりを
>夢を見ているクライアントには落とし穴があることを
>それぞれきちんとお教えします。それがコンセプターの仕事です。

>クレクレおじさんには「あっちの方角です」と指差して終わり。
>でも、その先にあるのは果たしてゴール?それとも落とし穴?


(蛇足)
「このアイデアどう思う?」と云ってくる変則的クレクレおじさんも居ますな。
とりあえず「面白そうですね!」とだけお答えすることにしていますww
posted by WebRadioFMC at 12:57| Comment(0) | 榎田雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする